ちょうどいいはどこ

一貫性を求めていた。
それが正しいような気がしてたから。

でもそんなもの、あるはずもない。
工業製品ではないんだ。

井の中の蛙は嫌。
色んな正しさを知りたかった。

何度か環境を大きく変えることで
いろんなこと、感じ取るほど
その都度、情報が取り込まれた。

元々落差が激しかった内面が
ますます拡がったような気がする。

太陽みたいと称される明るさと
奥に秘めた静寂さ

引き出しを閉められないグタグタさと
折り紙の角は揃えたい神経質さ

手加減したときの底抜けに甘い態度と
吹き矢のようと言われる言葉の辛辣さ

意外とクヨつく繊細さと
いざとなると目と腹が座る図太さ

ずるさ失礼さに対する短気な怒りっぽさと
時間が経つと許している執着のなさ

どちらも本当で
無意識に必要に応じて、チューニングされてる。

便利。
だけど、どことなく不安定。

もう大人だから、
それもよしとしよう。